洋画だって観ます

何だか邦画しか観ないヒトのように思われてるのじゃないかしら。
少し心配になりましたので、今日は洋画のお話を。

来月下旬に近づいてきた映画検定のことを思い、昔の映画について関連図書のページをめくっていると、あぁこれ観たなぁ、という感じで、思春期以降に体験した色んな映画のことを思い出してしまいます。
すると、何だかんだといっても結構観ていました、洋画。

アメリカ映画体験が一番多くなるのは当然ですが、案外ヨーロッパにも触れていたりします。
まあ80年代くらいまでは、ハリウッドのひとり勝ちではなかったんですね。いろんな国の映画がしのぎを削っています。

自分にとって、多感な頃に観たもので、強く印象に残っているのは以下のようなもの。

冒険者たち [DVD]

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狼たちの午後 スペシャル・エディション [DVD]

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チャンス [DVD]

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きりが無いので、この辺でやめておきます。
でも、振り返って、あれ、と思いました。
スピルバーグやルーカスブランドが出てこないです。
リアルタイムできっちり観てたんですよ、スピルバーグ。出てきたときは大喝采でしたもん。
“よくぞ我々が見たいと思う画面を提示してくれる!”と手放しで大絶賛してましたもん。
それなのに、こうして思い出の洋画を振り返ると、優先順位が下がってきてしまいます。
それってナンなのでしょう?

映画ってどんな映像を見せてくれるのか、そのセンス・オブ・ワンダーにこそ醍醐味があるんだって、思ってたハズなんですよ。
それなのに、心に残る映画って、画面の面白さだけじゃないですね。日記書きながら気づかされました。
ゆえに、映画は文学の1ジャンルなのかもしれないです。
ビジュアルだけじゃないんだなぁ・・・。