洋画だって観ます2

昨日の続きとして・・・。あまりまとまりはありません。

キネ旬が99年に発表した「映画人が選ぶオールタイムベスト100/外国映画編」を見てみます。
ベスト3は以下の通り。

1位 第三の男  2位 2001年宇宙の旅  3位ローマの休日

3本とも見事な映画ですが、私にとっては最高の評価を与えられる映画かと言うと?になります。
やっぱり同時代で体験しているかどうかは、決定的なのでしょうね。

しかしながら、歴史と共に評価が積み重なった作品と言うものは、決して疎んじたりせずに観ておくべきだと思います。
それが教養というものだと思いますし、クラシックというものだと思います。
今年から始まる「映画検定」も、まさにその部分をこそ問うために存在して欲しいと願うところです。

今はDVDがふんだんに流通していますので、クラシックを学ぶには非常に恵まれていますよね。
25年くらい前に遡れば、古い映画を観たいゆえに地方から上京する、ということは可笑しくも何ともなかったですから。

映画の歴史はたかだか100年ちょっと。
クラシックを把握することがこれほど容易なジャンルも他に無いような気がします。

因みに、4位以下は・・・。

4位 アラビアのロレンス  5位 風と共に去りぬ  6位市民ケーン  と続きます。

市民ケーン [DVD]

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このクラシックの名作が、こんなに安いんですね!

家庭でなら、地デジ対応37インチ以上での鑑賞をお薦めします。

この映画は本当に古びない。ビジュアルSFでこんなのは極めて珍しいです。当時いかに先端的だったか!