映画とは別の話をⅢ : 欲しい携帯がない
バッテリーの持ち時間が短くなってきたこともあり、携帯(au)の買い替えをと思っています。
ただ、欲しいと思える機種がなくて困っています。
メールもネットもPC使用が基本ですので、必要なときにメールが使えればよい訳です。
音楽は別のもので聴いてますし、カメラを使うことも年に数回程度です。
通話もさほどのことはなく、受話利用を基本としています。
スケジュール管理を携帯で行おうとは思いません。
ですので、現在主流の多機能化は自分にとってあまり意味を感じないです。
機能をしぼったものは“カンタン携帯”が各社にありますが、あまりにデザインを軽視していて・・・。
折角なら所有する喜びが感じられる質感やデザインをと思うのですが、どれを見ても似たような2つ折で、“こんなに便利な機能を満載してます!”というアピール度全開で、なかなか琴線に触れません。
ということで、auデザインプロジェクトには、ずっと注目しています。
http://www.kddi.com/design2006/
冒頭の写真は、試作のモックアップが先日発表された“INFOBAR2”。
油の乗り切ったPD深澤直人氏の作品。
現在、初代INFOBARを使用していますので、これは期待していたものです。
- 作者: 深澤直人
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2005/11/10
- メディア: ハードカバー
- 購入: 8人 クリック: 97回
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ショールームの方に訊ねると、同じような考えで買い替えを控えてきた人たちから発売予定について問い合わせが沢山きているとか。
しかしながら、現在のところ具体的な発売予定は未定とのこと。
この他にも、結構魅力的なデザイン案がプロジェクトの中で発表されているのですが、技術的な問題を含めて製品化の道筋はあまり見えていないようです。
結局、容易に製品化できるデザインでも飛ぶように売れている訳なので、敢えて凝ったデザインに挑戦する必要はないということでしょう。
焦らず、欲しくなる商品が出てくるのを待ちたいと思います。