ヤ・ラ・ワ行/洋画

 「レッド・サン」1971

アラン・ドロンが来日したそうで、記憶の底に眠っていたこの映画のことを思い出しました。 60年代後半〜70年頃、国内で大人気だったドロン(仏)とチャールズ・ブロンソン(米)、そして日本が誇るトップスター三船敏郎の3人を主役に据えた西部劇。しかもフ…

 「わが命つきるとも」1966

名匠フレッド・ジンネマンの英国作品。1966年のアカデミー作品賞など6部門を総なめした硬派な史劇。私の大好きな1本です。 日本には“長いものには巻かれろ”ということわざがありまして、所謂サラリーマンたる私などはよく噛みしめることが多い訳です(笑)。…

 「リトル・ミス・サンシャイン」2006

香港のオリジナルをリメイクした「ディパーテッド」でなく、本作がアカデミー作品賞を獲っていたらハリウッドの流れも少し変わったかもしれません。低予算ながら非常に知的で時代性に富み、観るものに等身大の感動を与える佳作。小粒ながら愛すべき光を放つ…

 「ロッキー・ザ・ファイナル」2006

休日出勤の残業に何とか区切りをつけて、職場に隣接したシネコンに駆け込みました。時計を見れば上映5分前。駆け込んで大正解。 あまり冷静な評価はできません。私の胸は上映時間中ずっと締め付けられていましたから。 第1作がアカデミー作品賞をかっさらっ…

 「ロング・キス・グッドナイト」

結局はB級大作扱いに落ち着くのでしょう、この映画。1996年レニー・ハーリン監督が当時の妻だったジーナ・デイビスをヒロインに撮ったアクション。シェーン・ブラックのオリジナル脚本には何と400万ドルが支払われたとか。 サスペンスアクションとしては及…